こんにちは、たまともです。
今回は、2022年9月時点でオンエア中のアニメ「リコリス・リコイル」の個人的な感想をまとめた。10話まで視聴完了済。
リコリス・リコイルは隠れ厨二病アニメ
私はリコリス・リコイルをdアニメで視聴した。dアニメはシステム上、視聴した作品と似たような作成を自動で教えてくれる。
リコリス・リコイルも例に漏れず「リコリス・リコイルを見た方にはこういう作品がおすすめですよ」の欄にいくつか作品が表示されていた。
表示されていたのは名高い厨二病アニメだったのだ。内訳は以下の通り。
- ヨルムンガンド
- 劇場版 生徒会役員共
- BLACK LAGOON Roberta’s Blood Trail
見事なまでに全部厨二病作品だった。おすすめ作品の結果からわかるのは、リコリス・リコイルの作品ジャンルがなんであれ視聴者は厨二病作品嗜好家が多いのかもしれないということだ。
そしてそれに対して私は意義なしである。なぜなら厨二病作品大好きだからだ。アニメくらいドンパチしてもよかろう。
一つ書き加えるとしたら、確かにリコリス・リコイルは厨二病作品だが、見た目は女の子同士がキャッキャウフフしている百合アニメにカモフラージュしているんだ。
絵柄だけ見たら厨二病作品とは気づかなかった。よくある男オタの欲情を満たす百合アニメかと思うくらいにはな。
作画が一定品質を保っている
ドンパチ厨二病アニメの定めだが、どうしても作画が辛くなる。日常系のアニメと違って止まっている部分が少ないからだ。
リコリス・リコイルを見ていると、ドンパチ厨二病アニメに漏れず、アクションとそうでない時の差がある。
作画スタッフの意気込みを感じた。
日常会話が作り物ぽくない
喫茶店で仕事をしている千束達は武器を持たず接客をしている。
日常会話に注目してみると、彼らの会話は特別な内容ではなくごくありふれた内容が垣間見れる。
例えば、トイレで長居をしていると外で「硬いのかな」と嫌味を感じさせない笑いを提供してくれる。
別の回では、ウンコ(に見える)デザート開発した本人に、SNSではウンコとネタにされている事実を隠そうと躍起になる喫茶店メンバー達の優しさが見える、などネタとして消化できるレベルの会話が心地いいのだ。
女同士だから百合要素を含んだ会話ばかりにするのかと懸念していたが違っていてよかった。気分が悪くならずに済んでよかった。
まとめ
百合やら恋愛やら絡まないドンパチ厨二病作品は見やすくていいなと感じた。
このような作品が世に出てくれたことに感謝。
