【書籍】インプット大全読了
2019年8月3日に発刊された樺沢紫苑先生の『学び効率が最大化するインプット大全』を読了しました。
感想を語る前の前提として現在私はプログラミング学習中です。プログラミング学習に向いたインプット方法を模索しておりました。ですので感想はプログラミング学習に適合した部分がメインになっています。
全体の感想
アウトプット大全でもインプット大全でも仰っていますが、アウトプット:インプットの比率は7:3。
「3」の中身を質のあるインプットにしなければならないのは明白です。そのヒントが各所に散らばっていました。各回毎にせいぜい見開き2ページ程度の文量で構成されているので、つまみ食いする感じで読むと挫折しにくいと思いました。
プログラミング学習で参考になりそうなリスト(from インプット大全)
本書の以下の部分を参考にしようと決めた箇所は以下の通りです。
- 質問を前提に聞く(P76)★
- メモしながら聞く(P78)
- 友人に聞く(P80)
- 情報を宅急便化する(P154)★
- ストックする(P166)
- 動画を活用する(P172)★
- 制限する(P180)
- 人と会う(P188)
- コミュニティに参加する(P192)
まずは申し訳ございません、と謝ります。候補を上げすぎました。でももっと候補はあったので許してください。
★マークはアウトプット大全読了後からも実践している事です。おかげで無駄な時間を短縮しスムーズなアウトプットを行えるようになりました。
今回特に身につけなければと思ったのは最後の2つ「人と会う」「コミュニティに参加する」です。
ここ数ヶ月ずっと1人でプログラミング学習をしていましたが、超えられない壁にぶち当たりました。挫折しかかった時に他の同じプログラミング学習者のツイートを見て、怠けている場合ではないなと思い挫折には至らなかった経緯があります。
以上の通りプログラミングを取得するには1人だけ学ぶのに限界があると悟ったため、他力も使わせてもらおうと決意したのです。
「人と会う」ということは、自己成長の加速装置であり、究極のインプット術です。
この言葉を信じ早速関連するコミュニティーの会合に近々参加することにしました。そんなに難易度の高い会合ではないのでまずは気楽に参加して徐々に慣れていこうと思います。人嫌いの私がどう人と接触していけるのか不安でもありますが……
その他「制限する」の項目。
スマホを使用すると勉強した結果が無効化されると書かれておりゾッとしました。
ということで最近は学習の妨げになるネットサーフィン、SNS閲覧は徐々に減りつつあります。本書で掲げている「1日1時間」はなかなか達成できませんが、まずは1日2〜3時間を目処に実践しています。
その甲斐あってか最近は家族との団欒や大好きな飼い犬と戯れることが増え、気分が落ち込みにくくなりました。もちろん学習も滞りなく進んでおります。いっそスマホを解約したいこところですが現実がそれを許してくれないので多分無理でしょう。
まとめ
書かれている内容はアウトプット大全とかぶる箇所もあります。読了者はアウトプット大全の補足として読み実践すればさらなる効果が期待できるでしょう。
アウトプット大全、インプット大全どちらも未読の方はまずはアウトプット大全からの読了をお勧めします。アウトプット大全の方がよりシンプルに書かれているから挫折しにくいです。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
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ちなみに余談ですが、私は樺沢紫苑先生の著書の中では神・時間術の表紙が一番格好良くて好きです。次に新書が出るときは、神・時間術と同じデザイナーさんが担当して欲しいですね。
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/04/13
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